サンカクシャ

この度、若者への居住支援を行っている全国の約10団体による「若者への居住支援に関するアンケート」(実施責任者:岡部茜(大谷大学 講師))を実施し、居住支援団体の実態と具体的な政策提言等につなげる報告書を24年2月に発行する運びとなりました。この報告書発行に伴い、若者への住まいをめぐる諸支援の課題を提示するだけでなく、官民連携事業の推進に向けた提案を目指した報告会を開催いたします。ぜひご参加ください。

「若者への居住支援に関する実態調査」発行記念報告会
「若者の生活支援に必要なのは住まいだけ?〜制度の狭間を埋める官民連携のあり方とは〜」

開催概要

▼ 日時
2024年1月19日(金)14:00-15:30(受付開始13:30)

▼ 場所
アットビジネスセンター池袋駅前 別館 606号室 ※603号室から変更となりました
 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-6-4 伊藤ビル 4・6・7・8・9階
 池袋駅(東口)より徒歩30秒

▼ イベント形式
 対面(イベントの模様はアーカイブ配信を予定)

▼ 内容
 調査報告と調査結果についての考察・示唆
 登壇者によるディスカッション

▼ 登壇者
・岡部茜(おかべあかね)さん
 大谷大学社会学部コミュニティデザイン学科 講師
 大学で社会福祉を学生と一緒に考えながら、若者支援や若者の住まいについて調査を進めている。著書に『若者支援とソーシャルワーク』、『「若者/支援」を読み解くブックガイド』(共編著)など。

・小田川華子(おだがわはなこ)さん
 公益社団法人ユニバーサル志縁センター事務局長
 90年代にホームレス支援に関わって以来、「仕事は不安定でも住まいは安定」する社会の仕組みづくりをテーマに調査、大学講師、政策提言、2021年より若者支援の中間支援をしている。博士(社会福祉学)。

・竹田明子(たけだあきこ)さん
 京都市ユースサービス協会 チーフユースワーカー
 中学生~30歳の若者の場=ユースセンターを基軸に、京都市域の学校や地域、関係機関を行脚。学習支援や社会的養護を経験した若者たちのその後の自立支援のなかで、住
まいの課題に出逢っている。

・田中成幸(たなかまさゆき)さん *司会進行役
 合同会社Co-Work-A代表社員
 大学院時代にひきこもりを経験。その後入社した株式会社野村総合研究所で若者支援に関する政策立案・実行支援に携わる。現在は全国のNPOや行政、若者アントレプレナーなど幅広にサポートしている。

・荒井佑介(あらいゆうすけ)
 特定非営利活動法人サンカクシャ代表理事
 大学生時代からホームレス支援や子どもの貧困問題に関わり始め、2019年にNPO法人サンカクシャを立ち上げる。現在は若者の「居場所」「住まい」「仕事」の3つをメインの支援として実施。

▼ 対象者
 自治体関係者
 若者支援を行っている団体関係者
 若者支援団体と連携している企業関係者
 若者支援にご関心のある方

▼定員(イベント会場)
50人(先着順 ※好評につき定員を増やしました)
※このイベントは後日アーカイブ配信を予定しています。会場参加ではなくイベント後のアーカイブ配信での視聴を希望される方もお申し込みいただけます。

▼参加費
無料

▼お申込方法
下記フォームからのお申し込みをお願いいたします。
https://forms.gle/pQZ8NAgQaiN1p3Hu9

▼ 主催
特定非営利活動法人サンカクシャ

イベントフライヤー(PDF2ページ)はこちらからダウンロードしていただけます


この活動は、ユニバーサル志縁センター様の休眠預金を活用した「社会的養護アフターケア緊急支援助成2022」による助成を受けています。助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。


▼関連記事
ユニバーサル志縁センター様の休眠預金を活用した「社会的養護アフターケア緊急支援助成2022」の対象団体に選ばれました
https://www.sankakusha.or.jp/2023/07/01/news-93-2/

【実践報告&座談会】NPOの事業評価はどうあるべき?~「若者の自立」を測ってきたサンカクシャと資金提供者が思うところを話します!~ を12月15日(金)20:00〜開催します。

サンカクシャでは、親や身近な大人に頼れない15〜25歳頃の若者に、「住まい」「つながり」「就労」のサポートを実施しています。

若者たちの自立の状態を掴むために、3年前より独自の指標を開発し、定期的に計測を行ってきました。

本イベントでは、この3年間の指標の取り組みを報告します。さらに、NPOの事業評価はどうあるべきかについて、トークセッションを行います。

指標開発を助成事業として資金提供いただいた、公益財団法人ベネッセこども基金事務局長の青木 智宏さんをゲストにお迎えし、指標開発を担ってくださった「DataCast」の池田利基さん、指標の運用を伴走してきた土岐三輪さん、サンカクシャ代表の荒井佑介と共に、3年間の実践を振り返ります。

NPOの事業評価については、昨今広がりつつあります。しかし、成果を短期に可視化しづらい課題に取り組むというNPOの特性上、その中身については、現場の運営者も、資金提供者も深くは議論しきれてこなかった一面があるのではないでしょうか。

今回、これまでのサンカクシャの実践を総括する機会を活かして、両者が率直に思うところを共有することで、今後ともに議論していく足がかりを作れればと思っております。

日頃地域や行政で子ども若者を支える活動をされている皆さま、活動の連携をご検討されている企業の方、この機会にサンカクシャと一緒に若者支援について考えてみたい方など、幅広く皆さまにお楽しみいただけるようなイベントを予定しておりますので、ぜひご参加ください。

本イベントは、事前申込み制となっております。(参加費無料)
下記のPeatixページよりお申し込みをお願いたします。
https://peatix.com/event/3763086/view

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日時
2023年12月15日(金)20:00-21:30
(開始5分前にパソコンまたはスマートフォンからアクセスいただくようお願いいたします。)

内容
・サンカクシャのルーブリック型指標の紹介
・3年間に渡る指標運用の報告
・資金提供者と運営者による事業評価に関するトークセッション

登壇者

青木 智宏さん(あおき ともひろ)
公益財団法人ベネッセこども基金事務局長
東京都町田市出身。FP / 准認定ファンドレイザー。
(株)ベネッセコーポレーションのグローバル部門、学校部門を経て、2018年よりベネッセこども基金に出向。助成事業では、「重い病気を抱える子ども」や「経済的な困難を抱える子ども」の学び支援助成を担当。自主事業は、ICTを活用した困難を抱える子どもの学びづくり、および学校や行政との協働事業など多数。
プライベートでは、NPOや社会起業家との勉強会を長年開催してきたご縁で、複数団体で理事などを兼任。

池田利基さん(いけだ としき)
任意団体DataCast代表
江戸川大学非常勤講師大学・大学院を通して社会心理学および教育心理学の研究に従事し、データビジュアライゼーション能力を武器に、学術研究活動に対して多数の賞を獲得する。
その後、大学院の博士課程在籍中に、「科学的根拠に基づく伴走支援活動を全国に普及させる」を理念とし、NPO法人の社会的インパクト評価の設計をおこなう団体を立ち上げる。
現在は、認定特定非営利活動法人カタリバを中心に、オンラインによる伴走支援の効果検証などを行っている。2021年筑波大学大学院人間総合科学研究科感性認知脳科学専攻単位取得退学。

土岐三輪 さん(とき みわ)
ソーシャルフリーランス
一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ アソシエイト・共同代表
大学にて環境への影響を定量化する手法を学び、ヨーロッパ留学とアジア・アフリカ・中米をバックパッカーで回る。新卒後、ITコンサルティング企業を経て、環境ベンチャー企業にて省エネ・CSRコンサルティングに携わる。
東日本大震災を機にNPOへ移り、被災地における地域経済の復興支援事業に1年半、バングラデシュの農村における女性の収入創出事業に3年間従事。帰国後、社会的インパクト投資、社会起業家支援のNPOを経て、2019年よりソーシャル分野におけるフリーランスとして独立。
社会的インパクトを軸とした事業マネジメント手法の展開、NPOの伴走支援、SDGsコンサルティング、ソーシャル分野の事業開発を手掛ける。2017年グロービス経営大学院卒。

荒井佑介(あらい ゆうすけ)
NPO法人サンカクシャ代表理事
大学在学中の2008年からホームレス支援に携わり、2010年から子どもの貧困問題に取り組む。
教え子が高校進学後に様々な課題に直面したことから15歳から25歳くらいまでの若者を支援するNPO法人サンカクシャを2019年に設立。親や身近な大人を頼れない若者が孤立せず、自立にむかえるよう、「居場所」「住まい」「仕事」の3つのサポートを行なっている。

主催 NPO法人サンカクシャ

お問い合わせ info@sankakusha.or.jp


この活動は、パナソニック ホールディングス株式会社様の「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」による助成を受けています。助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。


「ホームレス・ワールドカップ(HWC)」とは、Homeless World Cup Foundation(HWCF)が主催する、「ホームレスの存在しない世界」の実現を目指し、「ホームレス状態」を経験した人たちが人生で一度だけ参加できるサッカーの世界大会です。2003年から毎年開催され、2024年は9月21日(土)~28日(土)にアジア初となる韓国・ソウルで開催。日本のナショナル・パートナーは、NPO法人ダイバーシティサッカー協会、日本代表のオフィシャルスポンサーは株式会社LIFULLです。

この世界大会に日本チームが13年ぶりに出場します。

サンカクシャでは若者と一緒に継続的に行う活動を「ブカツ」(部活)と呼んでいます。サッカーやフットサルはサンカクシャのブカツの中でも長く続いている活動の一つ。運動をきっかけに自分自身や仕事探しについて前向きに取り組めるようになったり、社会人と自然に交流する機会になればと期待しています。体を動かすことで仕事探しに意欲的に取り組めるようになり、仕事が決まった若者がいます。

これまでダイバーシティサッカー協会主催の「ダイバーシティサッカー・フェスティバル」に参加するなど、サッカーやフットサルを通じた他団体との交流も積極的におこなってきました。

2024年6月に「ホームレスW杯日本代表チームの派遣に伴う選手資格の検討委員会」にて出場資格が策定され、「屋根がない人」に限らず、「屋根があっても不安定な居住にある人」も参加資格に加わりました。新たな参加資格のもとで選考会がおこなわれ、サンカクシャを利用する若者2人をはじめ複数の支援団体から合計8人が代表選手に選ばれました。

選手たちへのあたたかいご応援をよろしくお願い申し上げます。

[写真提供:株式会社LIFULL]

▼大会情報
主催:HOMELESS WORLD CUP FOUNDATION/THE BIG ISSUE KOREA
大会HP:https://www.homelessworldcup.org/seoul-2024-homeless-world-cup
日程:2024年9月21日〜28日
会場:漢陽大学(ハニャン大学):HANYANG UNIVERSITY

▼試合を観るには
・YouTubeチャンネル @HomelessWorldCup
https://www.youtube.com/@HomelessWorldCup/streams
・FIFA+
https://www.plus.fifa.com/en/showcase/890abde9-0eba-4ae0-8639-c6239e340564?gl=gb

▼関連サイト
ホームレス・ワールドカップ https://www.homelessworldcup.org/
NPO法人ダイバーシティサッカー協会 https://diversity-soccer.org/
NPO法人ビッグイシュー基金 https://bigissue.or.jp/
株式会社LIFULL(日本代表のオフィシャルスポンサー)https://lifull.com/

▼関連情報
“出場機会は一生に一度だけ”13年ぶりに日本代表が出場する「ホームレス・ワールドカップ2024」日本代表記者会見&新ユニフォーム発表会を9月5日に開催(株式会社LIFULLホームページへ)

LIFULL STORIES 連載 「住まいと居場所 -ホームレス・ワールドカップによせて-」
新しいルール、新しい人と出会えるサッカーの練習が生活の糧になる―ホームレス・ワールドカップ選手の声―

定期的なサッカーの場が居場所と自信をくれた。―ホームレス・ワールドカップ選手の声―


この度サンカクシャでは、各分野で活躍されている皆様から、団体の課題に対してのアドバイスをいただく「アドバイザリーメンバー」制度を取り入れることに致しました。
今年度は、6名の方にメンバーとしてご協力いただく予定です。

団体設立から5年となり、これまで支援をしてきた若者は420名になりました。
立ち上げ時からただひたすら、目の前の若者に必要なものを作ろうと奔走してきましたが、組織の規模も大きくなり、団体の持続可能な運営と更なる発展を見据えて、今回の制度を取り入れることになりました。

皆様からの知恵をお借りしながら、中・長期計画や経営の課題、事業内容など多方面での改善を行い、より良い若者支援に繋げていきたいと思います。

アドバイザリーメンバー 紹介

米谷 佳夫様
三井物産株式会社顧問/株式会社ニフコ社外取締役

三井物産にて、アジア·大洋州副本部長、執行役員プロジェクト本部長、代表取締役常務執行役員、代表取締役副社長執行役員CDIOを歴任。
各種領域での事業投資やDXを推進し、社内起業制度によるイノベーションやスタートアップ支援にも取り組む。2023年より同社顧問。2024年より株式会社ニフコ社外取締役。

<就任にあたってのコメント>
大きな社会課題に対し、悩みを抱える若者たちに寄り添い明るくしなやかに取り組むメンバーの活動に共感しています。
若者たちの仕事を通じた社会参画と、サンカクシャ自身の更なる成長を応援したいと思います。

須田 仁之様
IT企業社外役員・経営顧問等(カバー、弁護士ドットコム等)

早稲田大学商学部卒。ソフトバンクグループで衛星放送事業(現スカパー)やYahooBB事業に従事(経営企画・事業企画)。アエリア取締役CFOとして株式上場。その後、独立しITベンチャー企業の経営支援や社外役員等(カバー、弁護士ドットコム、クラウドワークス、グッドパッチ等)

<就任にあたってのコメント>
微力ながらサンカクシャならびに荒井代表のサポートが出来ればと思っております。

田中 成幸様
合同会社Co-Work-A 代表社員

慶應義塾大学卒、東京大学大学院総合文化研究科修了。3度の就職活動を経て、2008年に株式会社野村総合研究所(NRI)入社。子ども・若者支援に関する調査研究・コンサルティング、新規事業創出支援に関わるコンサルティングを主軸に、公共民間問わず様々なクライアントとプロジェクトに従事。
2017年にNRIを退職、合同会社Co-Work-Aを立ち上げ、各地の子ども・若者支援の取り組みをサポートする傍ら、困難を抱える子ども・若者を支援する特定非営利活動法人育て上げネット、若者の企業支援、事業開発支援を行うGOB Incubation Partners株式会社のパートナーとして、”三足の草鞋”の複業生活を送る。
困難に直面し、立ち止まらざるを得ない若者から、果敢にリスクを取り挑戦し続ける若者までオールレンジで並走しながら、誰もが成長し続けられる社会の実現に向けて活動中。ちなみに、大学院時代に半年ほど家から出られなかったひきこもり状態を経て、自力で立ち直った経験を持っている。

<就任にあたってのコメント>
荒井さんがサンカクシャを創設する以前から関わってきた身として、引き続き同団体の成長を支え、一人でも多くの若者が社会と接点を持ち、自身の「やりたいこと・ありたい姿」を追求していける未来の実現に向けてご一緒していきたいと思っています。

土岐 三輪様
ソーシャルフリーランス/一般社団法人インパクト・マネジメント・ラボ 共同代表

大学にて環境問題を専攻。ITコンサルタント、環境・CSRコンサルタントを経て、NPOにて東日本大震災の経済復興事業、バングラデシュ農村における女性の収入創出事業に携わる。熊本震災復興支援、社会的インパクト投資NPO、社会起業家支援のNPOを経て、2019年に独立。社会的インパクトを軸とした事業マネジメント、事業伴走支援、ソーシャル分野の事業開発を手掛ける。グロービス経営大学院卒業(MBA)

<就任にあたってのコメント>
サンカクシャを通して若者支援に触れているうちに、若者が陥っている社会の歪みと、社会の目指す方向が少しずつ見えてきたように感じています。正解のない中で試行錯誤を繰り返すサンカクシャを応援しています。

丸山 祥子様
株式会社フェリタスジャパン 代表取締役

創業八十余年の建設会社を承継し4代目となる。2年後に同業者に譲渡。創業家の関係性が経営に与えるインパクトの大きさを体感したことから、日本で初めての同族企業の創業家専門ファシリテーターとなる。早稲田大学大学院理工学研究科修了、グロービス経営大学院修了(MBA)。京都大学ELP修了。

<就任にあたってのコメント>
サンカクシャの活動に心から賛同しています。若者が安心して生きられる社会に向けて、第三者の立場で盲点を探り、起こりうることへの備えを整えられる経営体に貢献したく思います。

森部 友彰様

ブランディング、コミュニケーション、インフルエンサーマーケティングで20年以上の経験を持つマーケッター。大手企業でマーケティング部門の要職を歴任し、学生向けマーケティング・アカデミー「TERAKOYA 03」を設立。日本、アメリカ、中国での経験から得たグローバルな視点と、ユースカルチャーやリレーションシップビルディングに精通。

<就任にあたってのコメント>
若者が安心して成長できる居場所を提供し、彼らの自立をサポートするために尽力いたします。多様な経験を活かし、より良い未来を共に築いていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


ご就任いただきました皆様へ、厚く御礼申し上げます。

東京都は、青少年問題に関する総合的な施策について調査審議するため、東京都青少年問題協議会を設置しています。
この度、第34期東京都青少年問題協議会委員に代表荒井が就任いたしました。
新設された若者部会に所属し、若者を対象とした取組みの改善に向けて学識経験者の立場で提言をしてまいります。

▽関連記事:
第34期東京都青少年問題協議会第1回総会、第1回若年支援部会及び第1回若者部会(新設)の開催について

いつも当法人の事業にご理解、ご協力いただき、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら、2024年6月10日〜2024年6月30日までの間、新規相談受付を休止させていただきます。

現在に至るまで、当法人への各種相談は増加の一途をたどっています。
また、複雑な困難を抱えている若者も少なくなく、若者一人ひとりの状況に合わせて丁寧に伴走していくためには、時間も人手も必要です。

苦渋の決断ではございますが、4〜5月にかけて相談につながった若者に重点的に伴走するための期間として、新規相談を一旦休止させていただきます。

2024年7月1日より、新規相談受付を再開してまいります。

本年2月にも同様の対応をしておりますが、ご相談いただいた方への丁寧な伴走を続けていくために、事前に告知した上で相談受付の休止期間を設けることがございます。

皆さまにはご迷惑、ご不便をおかけして申し訳ございませんが、上記事情をご賢察の上、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

【本件に対する問い合わせ先】
アウトリーチ事業チーム(担当:寺中)
メール: staff[at]sankakusha.or.jp ※メールを送られる場合には[at]を@に置き換えてください

いつも当法人の事業にご理解、ご協力いただき、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら、2024年2月1日〜2024年2月29日までの1か月間、新規相談受付を休止させていただきます。

現在に至るまで、当法人への各種相談は増加の一途をたどっています。
また、複雑な困難を抱えている若者も少なくなく、若者一人ひとりの状況に合わせて丁寧に伴走していくためには、時間も人手も必要です。

苦渋の決断ではございますが、年末年始にかけて相談につながった若者に重点的に伴走するための期間として、今回は新規相談を一旦休止させていただくこととなりました。

2024年3月1日より、新規相談受付を再開してまいります。

皆さまにはご迷惑、ご不便をおかけして申し訳ございませんが、上記事情をご賢察の上、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

【本件に対する問い合わせ先】
アウトリーチ事業チーム(担当:寺中)
メール: staff@sankakusha.or.jp

大和ハウスグループ様は、地域課題への貢献を通じて「D-ROOM」を中心とした新たな循環型事業モデルの確立のため、「大和ハウスグループ『D-ROOM地域共生基金』」を設立されました。

この度、2024年度支援テーマ「多様な人が心豊かに生き、地域の魅力溢れるコミュニティづくり」の寄付先団体としてサンカクシャが選ばれ、ご寄付をいただきました。

いただいた寄付金を、住まいを軸にした若者の自立を促す支援事業のために使わせていただきます。



改めまして、大和ハウスグループ様ならびに公益社団法人日本フィランソロピー協会様へ心よりお礼申し上げます。

▽関連記事:
D-ROOM地域共生基金(大和ハウス工業株式会社様のページへ)

代表荒井は花王株式会社様が長年実施されている「花王社会起業塾」を2019年度に卒塾。ここでの学びが、現在のサンカクシャ運営の礎となっています。
https://www.kao.com/jp/sustainability/society/community/entrepreneurship-school/

在塾時からのご縁が続き、今年の6月には花王様の石鹸や洗剤の製品をご寄付いただき、シェアハウスに住む若者のために活用いたしました。

さらに10月には、社会体験の機会が多くなく育ってきた若者へ向けたキャンプなどの社会体験プログラムについて、花王ハートポケット倶楽部様(*)と花王株式会社様からご寄付をいただきました。

*花王ハートポケット倶楽部様は、2004年に開始した花王グループ社員による社会的支援を目的としたクラブ組織です。
https://www.kao.com/jp/sustainability/society/employee-activities/heart-pocket-club/

いただいた寄付金を、若者たちにさまざまな体験を届けられるよう使わせていただきます。

改めまして、花王ハートポケット倶楽部様ならびに花王株式会社様へ心よりお礼申し上げます。

▽関連記事:
若者たちと古民家で農体験キャンプ 〜都会を離れて身も心も開放されました〜
https://www.sankakusha.or.jp/magazine/20231211-2/