活動報告
2020.12.15
あっちではゲーム大会、こっちでは相談話…。盛り上がりは複数同時発生なサンカクハウス駒込の最近。
サンカクハウス駒込の運営と、若者の個別支援を担当し、日々あちこちをウロウロしている、スタッフの坂本です。
最近のサンカクハウス駒込では、Photoshopでイラストを作ってみるイベントや、みんなで集まってボードゲームをするイベントなど、毎週の拠点の開放時間中にイベントが開催されています。
前回のマガジンで、新たにオープンしたこの駒込拠点を盛り上げていく奮闘の記録をお伝えしましたが、最近はこのイベントに拠点内のシェアハウスに住む若者たちも一緒に参加したりと、少しずつ盛り上がりをみせています🙌
普段から住人がいることもあり、会話が絶えないサンカクハウス駒込ですが、皆が集まっている日は様々な部屋で笑い声がとても鳴り響いています(笑)
キッチンで皆でご飯を作ったり、リビングでPhotoshop講座が行われていたり、隣の部屋ではTVゲームで盛り上がっていたり…
広さを武器に、これらが同時多発しています😂
「カオス!」というような雰囲気なのですが、そんな中からちょっとした悩みや相談事が飛んでくることもあり、そこはサンカクシャの活動らしさを感じる部分。
『いざ相談する!という雰囲気でない』
からこそ、若者たちにとって様々なことが言いやすいのかなと感じています。
そういったタイミングで始まる相談事には、その場で話せる時も、個々で違う場所に行ってじっくり話を聞くときもあり、毎回そのとき来ている子、状況に合わせて雰囲気もスタッフの動きも変わるのがサンカクハウスです。
それから、最近は、不登校の若者とオンラインでゲームをすることも多くなってきました。
私はサンカクハウス駒込で、その若者は家で、といった対戦スタイル。
「サンカクハウス駒込に来て、一緒に遊べるのも良いかな」とは思っているのですが、外に出るのもその子のタイミング。出ることが絶対のゴールではない。そんな想いから、目の前の彼のペースに寄り添って、今は遠隔で繋がりながら関わっています。
でも一緒に話しながらプレイしていると、こちらの楽しそうな声が聞こえくるようで
「なんの声~?」と聞かれることも😉
そんなとき、拠点内で盛り上がりが複数同時発生中の状態を話すと「ウケるね」など返ってきて、少しずつですが、外部のことにアンテナが立ってきているのかなと感じています。
若者がタマリバを身近に感じてくれるように、タマリバがいろんな若者にとっての居場所になれるように、と場を盛り上げていくのももちろん大事ですが、若者ひとりひとりと関わっている時は、あくまで一人ひとり目の前の若者にとって活動が、拠点が、どういう形で映っているか、ツールとして使えるかという視点で日々活動しています。
そして同時に、サンカクハウスをもっと発展させ、若者たちにとって「選べる選択肢」になるよう、これからも大切に運営していきたいと思っています。
この活動は赤い羽根共同募金様の「居場所を失った人への緊急活動応援助成」を受けています。助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。
若者たちの「いま」と「これから」を、サンカクシャと共に応援してくれる方を大募集!
以下の方法より、活動にあなたもサンカクしませんか?
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ライター
坂本 竜作
個別支援担当
活動報告
2020.12.15