活動報告
2020.07.29
直接会えなくても。オンライン家庭訪問、まだまだ継続中
サンカクシャは、タマリバの一部再開が始まり、徐々に日常を取り戻しつつありますが、お家に訪問して会っていた若者たちとは、今はまだ、オンラインでの家庭訪問を続けています。
最近ビデオ通話をした、ある女の子は受験を控えている中学3年生。オンライン家庭訪問では、勉強していてわからない内容や、学校の宿題を見守るなどのサポートをしています。
この日も、Aちゃんとビデオ通話をつないで、宿題を一緒に進めたり、おしゃべりしたりして過ごしていました。
コロナの影響で1学期が短縮されたことにより、期末テストと同様に課題の重要度があがっているようで、課題にプレッシャーを感じている様子…。ただ、「やらなくちゃいけない」とわかってはいるものの、課題のプリントが少し難しいと感じて、なかなか気が進まない…、、そんなモヤモヤした気持ちを抱えて過ごしていたことを教えてくれました。
課題プリントを出してきてくれて、「どうやって答えていいかわからない」と話してくれたので、「問題文を言ってみ~」と言うと、「いいよ~」と教えてくれました。
問題文を聞くと、たしかに、むずい。内容は、詳しくは言えませんが、「理想のコンサート」をA4一枚程度に文章化するものでした。
Aちゃんはいつも好きなある歌い手について話してくれていたので、「その歌い手のライブについて妄想して書こう!」ということになると、ペンが進む進む。結局、ふたりで妄想ライブを語り、大盛り上がり!
そんなうちに、最初は「こんなたくさん文章書ける気がしない」と言っていたAちゃんでしたが、「一行はみだしちゃった♡」と、見事に、埋まっていました。笑いながらプリントを見せてくれて、ほほえましかったです。
自分だけでは解けない課題にぶちあたったときに、「サンカクシャのあの人に聞いてみよう~」と頭に浮かんでくれたことが嬉しかったです。
コロナの影響で思うように会うことが難しい状況ではありますが、オンライン訪問と家庭訪問を組み合わせて、今後も、若者が、必要な時に声をかけてくれる存在でいられれば、と思います。
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ライター
篠田 麻友
文京区担当ソーシャルワーカー
活動報告
2020.07.29