採用情報
2022.08.31
サンカクシャらしく、自分らしく、働けるチームをつくりたい
こんにちは。2022年、2度目の採用アクセルをかけるところのヅカサンです。
タイトルの通り、ここから更に良いチームをつくって、より良い支援ができる体制にしたいと願っています。前半では、ここ半年くらいの団体の活動状況をシェアしながら、後半でどんなチームをつくりたいと考えているのか、に触れていきます。
わたしがサンカクシャに来て1年半。新しい挑戦の連続の中で、大変なことも楽しいこともいっぱい経験できました。その間、常に意識していたことがあります。
それは”問い続ける”こと。目の前の活動に取り組みながらも、過去と未来をみながら今「どうしたい」「どうありたい」か。後半ではその気付きや大事にしたいことについても触れていきます。
▼サンカクシャの活動について
ここ数ヶ月は、とても多くの方の協力をいただきながら、Appleのプログラムを進めていました。内容はクリエイティブを通じて自分を表現し、プロクリエイターがメンターにつきながら、活動を通じて自信に繋げてほしい、というものでした。
期待と不安が混じりながらも「やってみる」と決断するキッカケ作り【アップルプログラム・前編】
https://www.sankakusha.or.jp/magazine/220816/
だんだん表現が豊かになる若者の変化【アップルプログラム・後編】
https://www.sankakusha.or.jp/magazine/220817/
5週間のプログラムに総勢17名の若者が参加し、わたしたちも彼らと一緒にプログラムに参加して写真撮ったり動画編集したり、泣いたり笑ったりと楽しく過ごしていました。
非日常の中で、多くの素晴らしい体験と気づきを得ることができた、素敵なプログラムでした。
Appleのプログラム以外にも、今年は「ストーリーテラー」という企画が進行中で、サンカクキチで月1回開催しています。各業界の第一線で活躍されている方にきていただき、その方の人生ストーリーに触れながら、若者の選択肢を広げていこう、という内容。Appleのプログラムに引き続き、サンカクキチ内でも非日常を体験でき、さらにオトナリサンも参加できます。
この2つの素晴らしい機会をサンカクシャにお繋ぎいただいたキーマンの森部さんには、大変感謝しております。本当にありがとうございます。
▼組織の変化
チーム体制としては、4月にケース担当のみなみん、伴走&オトナリサン担当のはまー、キチ担当のあかねぇがジョイン。6月にはシェアハウス担当の山嵜さん、クエストアシスタントでごーさんが入ってくれました。それぞれが魅力的で面白い人たちばかりで、各担当が協力しながら活動しています。週3日程度のメンバーが多いので、全員集まるのが難しい点は苦労していますが、オンラインを活用しながら、連携体制を整えています。
メンバーが増えたことで感じていることが2つ。
①できることがどんどん広がる
②いい人が多いからこそ、幸せに働いてもらいたい
活動をする上での軸、みたいなものがお互いにわかっている状態が増えて、時間の経過とともに、多くを語らなくても各々が独自に動けるようになってきました。軸がわかっている上でみんなが主体性を発揮してくれているので、同時に多くのことが進められるようにも。
その反面、その活動スタイルを支えるための基盤づくりに着手しなければいけない状況に。わたしは徐々に事業はみんなに任せていき、チーム体制の基盤づくりを行っていく予定です。
▼大事にしたいこと
基盤づくりで行いたいことは、まずスタッフ一人ひとりが、自分らしく働ける環境の整備です。
自分らしく働けるとはどんな状態なのか。
→ありたい姿でいることができる
→素に近い状態でいられる
→自分の心に素直にいられる
苦手なことも得意なことも、心の感じているままに共有できることがどれだけ大切なのか、それはこの1年半、わたしがサンカクシャで活動する中で体感してきたものです。加えて、「自分としてどうありたいか」を、自分の素直な心に従ってどれだけ選択できているかどうか、ではないかと。
明るい未来を自分たちで創造していきたい。だから、まずはサンカクシャのスタッフがいきいきと働ける環境をつくりたい。自分たちが良い状態で、その周りにいる大人も良い状態ということが、若者への良い影響に繋がっていくと考えています。
得意なことも苦手も、大変なことも嬉しいこともシェアして、できるだけ得意領域に取り組んでいける仕組み。誰かの苦手は誰かの得意だったりすることがあり。凸凹をひとりで平らにするのではなく、凸凹のまま、もっと凸凹にしながらも回っていくチームが望ましい。
それぞれが持つ感情を大事にしながら、いろんなことに挑戦できるチームを目指してみたいです。
そのため、採用を進める際は、サンカクシャのビジョンミッションへ共感いただいているかに重きをおいています。
▼困っていること(求人)
割と良いことにフォーカスして書いてきましたが、反対に困っていることもたくさんあります。専門性に強みを持つ人にぜひ仲間になってほしいと考えています。
◯広報・ファンドレイザー
これまでの団体運営では助成金を中心に活動をつくってきましたが、今後は助成金に頼る部分を減らしていくことが大事になります。団体の活動へ共感してくれる人や企業を増やしていくために、一緒に挑戦してくれるファンドレイザーを募集中!
https://drive.media/career/job/34293
◯シェアハウスマネージャー
今までシェアハウス事業を支えていたメンバーが、独立することになりました。
そこで、週3日以上で現場統括、仕組みづくりをお願いできる方に来ていただきたいです!
https://drive.media/career/job/34319
◯クエスト担当
若者と仲良くなって、本人の意向など聞きながら、合いそうなクエストへのチャレンジを勧めてくれる担当者を募集しています!
https://drive.media/career/job/32550
◯ケース担当
シェアハウスの問い合わせがとても増えています。ケースが回らなくなりそうな予感がしていますので、若者に寄り添っていただける方に来ていただきたいです!
https://drive.media/career/job/32330
長くなりましたが、仲間づくりで大切にしていることを中心に書きましたので、「自分は当てはまる!」と思うあなたからの応募を心よりお待ちしています!
▼スタッフのコメント
宮本(みやもっち)
サンカクシャ入る時にどこに共感したか
新しいチャレンジを面白がる様子、大変なことも楽しもうとする明るさがいいなと感じました。
サンカククエストは世の中の仕組みを変えていくチャレンジと聞いて不安もありましたが、不思議と一緒にならできるかもしれないと胸が躍りました。
働いていていいと思う点と改善したいと思っている点
想いを同じくする人と意見を交わして物事を決めていけるのは、サラリーマンだった自分には新鮮で、特にサンカクシャは進化していくスピードが速いです。若者のニーズや緊急性に合わせて、足したり引いたり、新しい形にしたりと柔軟に変化するのは大変ですが、やりがいがあります。
働く時間が個人に委ねられているのも大変ありがたく、業務時間内で若者に全力で向き合うためにも、リフレッシュする時間をいただいています。
ただスタッフが増えていくと難しさもあり、日々更新される若者の情報を共有することで手一杯で、その子について深掘りして可能性を考える、スタッフが何を想い動いているのかを話すなど、ゆっくり時間をとれるように考えていけたらと思います。
ライター
石塚大輔
社会サンカク担当
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2022.08.31