サンカクシャ

活動報告

2023.01.13

サンカクキチが埋めてくれるもの

「このまえ初めて親と話したの」サンカクキチで若者が嬉しそうに話してくれました。この若者は、サンカクシャにつながったときは親との関係が上手くいっておらず、同年代と喋りたい・一緒にご飯を食べたいという希望があり、キチで過ごしていました。先日もお出かけキャンプに参加してくれて、自然に触れる時間、キャンプ飯をつくる時間がとても楽しかったみたいで。「サンカクシャに来て良かった」という言葉にじーんとしてしまいました。もちろん本人が努力して元気を取り戻したと思いますが、少しでも力になれたのなら、こんなに嬉しいことはないです!


キチにいる若者たちは、それぞれ傷ついたり、悩んだりした経験があるからこそ、オトナリサンと一緒にうまーく声をかけ合って、ゲームや食事の輪の中に入れてくれています。私の学生時代にサンカクシャみたいな場所があったら、寂しいときも乗り越えられたかなーと、うらやましいぐらいです。どんな人にも得意・不得意や好き・嫌いがあって、そのことを前提に認め合い、補完し合う社会をつくっていきたい。若者やオトナリサンたちと共に、サンカクキチでその練習ができたらいいなと思います。


若者たちの「いま」と「これから」を、サンカクシャと共に応援してくれる方を大募集!
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ライター

宮本 緑

社会サンカク事業担当

活動報告

2023.01.13