サンカクシャ

活動報告

2023.01.18

街に見守られながら、生きていく

ある若者が新しくアルバイトを始めたと聞き、初回勤務日に様子を荒井と一緒に見に行ってきました。
採用してくれたのは文京区内にある、アメリカの東海岸を思わせる雰囲気が素敵なカフェ。
きっかけは宮本がランチで立ち寄った際に求人広告を見つけ、オーナー様に「若者に紹介してみますね」と言ってみたところ、オーナー様も「ぜひ!」と乗り気な様子だったことから、軽いノリで職員様の情報共有チャンネルに投稿すると、それを見た坂本が若者にそれを伝え、すぐに応募→面接→採用!と、ものすごいスピード感で話が進み、この日に至りました(オーナー様とは以前から少しばかり交流がありました)。

店内で顔を合わせると、笑顔を見せてくれましたが緊張のせいかちょっとカタイ表情。緊張を和らげるために、朝5時に起きて(出勤は8時)、勤務前に45分走ってから出勤したんだとか。笑
オーナー様の計らいで、僕らのオーダーを彼にとってもらえたのですが、料理を運ぶ手が明らかに震えていました。やっぱ初日だから緊張するよなァ、なんて思いつつ、頑張る彼の姿がとても微笑ましかったです。
ランチ終わりが彼の退勤時間だったので、それを待って一緒に帰りながら感想を聞くと、「緊張したけど、楽しかった」「もっといろんなことが出来るようになりたい」と。新しい環境で、慣れないことも多いからつまずくこともあるだろうけど、頑張って欲しいなァ。
オーナー様が本当に優しい方で、「彼のペースに歩調を合わせながら、一緒に頑張っていきたい」と言ってくれて、頼もしい限り。
街にこうして若者を暖かな眼差しで見守りながら支えてくれる人がいることを、心から嬉しく思いました。

今後も地域と密に関わりながら、社会全体で若者を応援できるようにしていきたいです。


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ライター

早川智大

居場所事業マネージャー

活動報告

2023.01.18