活動報告
2023.02.01
そこにサンカクキチがあること
サンカクキチの施設長を担うようになってから、この空間が持つ居場所以上の意味に気づく機会が増えました。
例えば緊急で若者と繋がることができた時。
話を聞くのにカフェなどのオープンなスペースでは周囲の目が気になってしまうこともあるかと思いますが、サンカクキチであれば小部屋や事務所などのクローズドな空間で話を聞くことができます。
加えて、サンカクキチには日頃皆さんからいただいている物資や、温かい食事の用意もあります。繋がったその日に食べた食事が数日ぶりのまともな食事だった、なんてこともあります。
他にも、ゲームなどの娯楽が揃っていることで、相談を受けつつも遊びながら関係が深められるのも、サンカクキチならではだと思います。先日も、シェアハウス入居予定の若者が、入居前に現住人とゲームを通して仲良くなる場面がありました。
居場所としてそこにあるだけでなく、つながるための場所としても、サンカクキチがあることに大きな意味があるのだと感じています。
この良さを継続していくことはもちろんですが、今後はさらに、社会につながっていける場所としても、サンカクキチの活動を盛り上げていきます。 具体的にどう社会とつながっていくのか、お伝えしたい計画は沢山あるのですが、それはまたの機会に。
もうすぐサンカクキチは1周年。まだまだこれから!
この活動はキッズドア様×READYFOR様の休眠預金を活用した 「深刻化する『コロナ学習格差』緊急支援事業」による助成を受けています。
助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。
若者たちの「いま」と「これから」を、サンカクシャと共に応援してくれる方を大募集!
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ライター
早川智大
居場所事業マネージャー
活動報告
2023.02.01