”スマブラ”大会開催！　〜ゲームを通じて若者も大人も対等に深まるコミュニケーション〜

こんにちは！

居場所事業担当の早川（はまー）です。

サンカクシャでは、これまで「家にいたくない／いられない」「働きたいけど働けない」「学校に馴染めない」といった若者たちの居場所作りや仕事のサポートを、東京都豊島区を中心に行ってきました。

とはいえ、いきなり悩みを打ち明けたり、相談したりといったことにはハードルがある若者もいるので、居場所「サンカクキチ」では、一緒に遊んだり、ご飯を食べながら雑談したりするなど、さまざまな形で若者との関係を築いています。

そのうちの一つとして、ゲームの効力はとても大きいと感じています。

ゲームは大人でも若者でも対等に楽しむことができ、またプレイスタイルには素が出やすいこともあり、互いの人となりを知るのにも一役買っています。

初めて来た若者やオトナリサンが、ゲームを通じて場に馴染むこともしばしば。

特に「大乱闘スマッシュブラザーズ Special（以下：スマブラ）」が人気で、今この記事を書いている傍でも、若者とスタッフが激戦を繰り広げています。

サンカクキチに来ている若者の中には実際にオンライン環境で腕を磨いている若者もおり、彼に触発される形でスマブラ熱が高まって来ていました。

その結果、サンカクシャ内の競技人口が増えてきたので、大会を開催することにしました。

せっかくなら本格的な空間でのゲーム体験をしてもらおうということで、会場に選んだのは昨年e-Sportsチームのお披露目イベントでも利用させていただいた、池袋にあるe-Sportsアリーナ「LFS池袋」。

集まった若者たちは、ステージ上の大画面やフロアなどの設備に興奮した様子で、当初は「参加しない、見てるだけでいい」と言っていた若者も気がつけばトーナメント表に名を連ねていました。

大会には若者だけでなく、オトナリサンとそのご家族も参加してくださり、和気藹々としながらも白熱した空気の中でプレイヤーたちは互いの腕を競い合いました。

試合に臨む表情は真剣そのもので、普段サンカクキチで見せる姿とは少し違った一面も垣間見ることができましたし、試合後に握手をして互いの健闘を讃え合う姿も印象的でした。

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