春はピクニックが最高という話

ピクニックがしたいという気持ちは、根源的な欲求なのかもしれない。

季節が春に変わり、麗かな日差しを感じるにつれて、日増しに強くなっていくピクニック欲が僕を芝の上に駆り立てました。
２、３人来ればいいかな、最悪一人でものんびり日光浴できたらいいや、くらいの感じで若者たちに「ピクニックしよう」と声をかけたら、５人も集まりました。
やはり春は人をピクニックに駆り立てる・・・！

当日、天気は快晴。この上ないコンディション。前日の雨の影響で地面の湿り具合が気になりましたがそれも問題なし。
近場の公園に集まって、持ち寄ったサンドイッチを食べたり、カードゲームしたり、ただぼーっとしたり。
休日はなかなか外に出ることがないという若者も、なんだか気持ち良さげ。

何かをすることに注目が集まりやすい現代社会において、こうして何もせずただそこに在れる時間というものはとても大切なのではないかと、春の風が教えてくれたようでした。
結果、５時間以上も芝の上でのんびりと過ごしてしまいました。ピクニック欲は完全に充足。

小規模だけれど、こうして人が集まればこれもまた居場所になりうるなぁ、と感じました。
外に出てると自然と季節の移ろいを感じることもできて、これは豊かな経験だなとも思うので、今後もこういう小さな外出は企画し続けていけたらと思います。

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