活動報告
2023.04.28
なかったことにはしないけど
若者と話していて、悔しい気持ちになることがある。私の目の前にいる若者は、ただただ頑張っているのに、自分の理想に向かってできることをやっているのに、ふとした瞬間、彼らは“過去”に引っ張られてしまう。それはひとつの大きな出来事というよりかは、日常生活の中で重ねられたものだから、ふとした瞬間に引きずり込まれてしまう。
“笑うと怒られる”
“物音を立てたら殴られる”
“死ねって言われていたのに生きてる”
何かの拍子であっという間に彼らの中をいっぱいにしてしまって、私の声も聞こえないし顔も見えなくなってしまう。
これが本当に悔しいんだよなー。
悔しいから、そんな過去ごとなくしてしまいたいと思うけど、彼らが過ごしてきた事実をなかったことにもしたくないなと。
だからそんな時は、彼らの気持ちを抱きしめるようにしている。嫌だったこととか辛かったこととか。なくすことはできないから、一緒に認める。でも現在や未来に浸食はさせない。抱きしめて、よしよしして、手放す、というイメージ。合っているかどうかわからないけど笑、そんな気持ちを込めてます~~ 。
みんなもっと自分に優しくなってね。日常の中で自分への優しさ重ねていこうね。優しくしていい存在だからね。
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ライター
坂本美波
活動報告
2023.04.28