「また来よう」と思ってもらうために

この1年間で、サンカクキチの雰囲気はかなり出来上がってきた。
それ自体はとても良いことだし、若者ったちと作り上げた一つの成果なのだけれど、この場所が良い相談窓口であり続けるためには、その状況を一歩引いて見ることも必要だったりする。
雰囲気が「出来上がっている」ということは、特定のグルーブ感のようなものがその空間に固定されているということ。
所謂内輪ノリ的な空気はあるのだと思う。初めて来た時にこれを強く感じてしまうと、なかなか輪の中に入りのは難しい。僕だってキツい。

気軽に相談できるようになったり、過ごしながら体や心を整えるには、居続けられることがファーストステップ。
初めて来たサンカクキチに、次もまた来たいと思ってもらう為には、初期のコミュニケーションが超重要。
「この人がいるから来れる」「これがあるから行こうと思える」その一つになれるよう、これまで以上に丁寧な関わりで若者たちを迎え入れていきたいと思う。

サンカクキチ第２シーズン、始まってます。

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