スタッフダイアリー
2023.05.29
職場に味方がいれば
職場のひとに相談するのは、若者には難易度が高い。
「そんなことも分からないのか」とツッコミを受けたり、ギクシャクしたりすることが想像されるのかもしれない。
話してみたらそんなことないのにね。
そんなときは実家のように職場の不満を聞くこともあるけど、状況が飲み込みづらいので、まずもって本人の気持ちを受け止めつつ、視野を広げられるような言葉を投げかけてみる。「もしかしたら、こういうことは考えられない?」
リモートワークバイトしている若者の話を聞いていると、職場の人とのコミュニケーションはテキストのみで、感情が読めなくて不安、ミスばかりする自分はみんなから足手まといに思われているんじゃないか、と弱気になっていた。
この若者の優しい性格上、まわりに気を使いすぎて、分からないことを聞きづらいというのも関係あるのかもしれない。
職場の方は知り合いなので、そんな厳しい人たちじゃないはずだけどなあ、と私。
もう私たちで話してても分かんないから、直接会いに行こう!と背中を押して、初出勤に同行してみた。
ほんの1時間ほどだったけど、働く仲間の顔が見れて、声をかけてもらえて、若者は安心した様子。もう少し頑張ってみる、と言うから、全力でエールを送った。
こんなことで仕事を続けていいと思ってもらえるなら、愚痴も聞くし、協力したい。頼ってくれてよかった。
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ライター
宮本 緑
社会サンカク事業担当
スタッフダイアリー
2023.05.29