サンカクシャ

スタッフダイアリー

2023.06.14

名前を呼んでもらえる関係

最近、急速に街の人たちと顔馴染みの関係になっている若者がいる。
きっかけは3月。僕がひがいけポンド*でカフェを出店した際、その若者に手伝ってもらったのだけど、その時にお客さんとしてきてくれた街の人たちがその子の名前と顔を覚えていて、その後街で出会うたびに名前を呼んでくれる。
街の人たちは僕の友人でもあるので、友人たちの輪の中に若者が迎えられているということになる。
これが本当に嬉しい。顔と名前を覚えてもらって、その人の記憶の片隅に若者がいる。その事実を実感として若者が感じられた時、きっとその人との関係性が若者にとっての居場所になっていく。なんて素敵なことだろう。

少しずつだけど、街に繰り出す若者が増えてきた。
先日行った上池袋のCleanup & Coffee Clubには、初めて参加する若者が2人も来た。
ある街の人は、若者と一緒に出かけたいと言ってくれた。

もっと、街の人に若者たちを知ってもらいたい。良いところもその逆も含めて。
その上で見守り続けてくれたら、そんなに嬉しいことはないよなぁ。


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ライター

早川智大

居場所事業マネージャー

スタッフダイアリー

2023.06.14