活動報告
2023.07.27
法政大学ボランティアセンターで早川が講義をしました
居場所事業マネージャーの早川智大です。
2023年6月、法政大学のボランティアセンター様に講師としてお招きいただいて「若者支援と地域コミュニティ」というテーマで登壇させていただきました。
講義では、居場所を始めとしたサンカクシャの活動についてだけでなく、地域コミュニティを通じた街との関わり方や、ボランティア以外のNPOとの関わり方について40分間じっくりお話しさせていただきました。
参加者の中には他大学の学生や、近隣の中高生の姿もあり、皆さん熱心に話を聞いて下さいました。
講義後はテーブルごとのグループでディスカッションを実施。どのテーブルでも活発に議論が交わされている様子が伺えました。
講義後のアンケートに記載された感想より抜粋
自分が人より劣っているな、全然上手くいかないなと思うことがかなりあるので、今回の講義に参加したことで救われた部分があった。
人にはそれぞれ事情があって、それらは自分とは異なるため、何かを人に強要したり自分の常識を他人に当てはめることはしない方がいいのだなと改めて学んだ。
また、若者に対する様々な支援を知ることが出来た。
自分が支援を受ける側にも支援をする側にもなるかもしれないので、このような活動に対して常にアンテナを張っていようと思った。
「経験が違えば常識も違う」というお言葉が心に響きました。支援する側、される側として分かれてしまうと、やはり偽善的な感じを与えてしまったり負担に感じることもあると思います。
サンカクシャの地域コミュニティでの活動を通して家庭という空間を一人一人に合わせて再構築することで、教わることを超えお互いが救われると思います。
サンカクシャでは、引き続き、機会をいただいて若者支援の意義や必要性を伝えていきたいと考えております。講演依頼を受け付けておりますので、ご関心のある方はお問い合わせフォームにてご連絡ください。
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ライター
早川智大
居場所事業マネージャー
活動報告
2023.07.27
