スタッフダイアリー
2023.08.07
一言があるかどうか
遅刻してしまったことよりも、そのあとの態度を大事にしたい。
サンカククエストとして、企業と連携して仕事体験の機会をいただくとき、参加する若者が遅れてしまうことはままある。
しかも交通の遅れではなく、体調不良が多いため、事前のサポートがどこまでできるか、私たちスタッフも歯がゆい。
だからクエスト現場では、スタッフが企業の方とお話ししながら、若者の到着を待っていることも。申し訳ない気持ちがいっぱいなので、ちょっと気まずい時間でもある。ありがたいことに、協力してくれる企業担当者の優しさで、リカバリーできたり、もともと重要なポジションじゃなかったりして、若者が遅れて合流しても気持ちよく働けるような受け入れをしていただいている。
とは言え、遅れたことに、一言お詫びがあるかどうか、私たちスタッフはそこを見極めている。
遅れるのは(よくないけど)徐々に改善していくとしても、一言があるかどうかは、習慣になっていないと、あとで本人が人間関係に苦しむことになる。だから、お詫びでもお礼でも、一言がないときは見逃さない。
「ああ、こういうとき一言が言えるんだな」と分かれば、割とどこに連れて行っても平気だと考えている。遅刻グセはあらかじめ先方に伝えるけど。
付き添うスタッフが一緒に謝ってくれるから、今のうちに失敗できるのが、クエストのいいところ。
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ライター
宮本 緑
社会サンカク事業担当
スタッフダイアリー
2023.08.07