スタッフダイアリー
2023.08.21
犬も歩けば棒に当たる
サンカクキチに来れば、とりあえず何かがある、かもしれない。
サンカクシャの活動の基本は対面にある。なんとなく一緒に過ごしているうちに、ちょっとずつお話ししたくなってくる。
居場所であるサンカクキチに行ったら、何かしなければいけないということはない。誰かがサービスしてくれる場所でもない。とはいえ、そこにいる意味とか目的とか、考え出すと嫌になってくる。
たとえば学校は勉強の時間が長いけど、あれはあれで、目的がはっきりしているから、行きやすかったような気がする。もしかしたら会社もそうかも。
「サンカクキチにいても、やることない」と思わせてしまうのは、ちょっぴりごめんと思うときもあるけど、何となく居られる、ということでいいんじゃないかなーと個人的には思う。
だから、本当は自分で自分の居場所を見出せるといいよなって。
とはいえ、いきなり集団の中に飛び込むのは不安だから、イベントとかクエストみたいな仕事体験があるときに来る方が、「これをやりにきた」と気楽に構えられるんじゃないかと目論んでいる。サンカクキチを生かすも生かさないも自由だけど、せっかくなら上手いこと利用してもらえたら。
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ライター
宮本 緑
社会サンカク事業担当
スタッフダイアリー
2023.08.21