サンカクシャ

スタッフダイアリー

2023.08.23

誰が居場所を作ってる?

街に若者と一緒に繰り出すと、面白い光景に出くわすことがあります。

特にサンカクシャのスタッフが拠点外でイベントを主催するときに見られるのですが、そこに訪れた若者がサンカクキチにいる時と似たような振る舞いをすることがあります。
そうして訪れた街の仲間たちとの自然な交流が生まれていく。これこそ居場所のあるべく姿だなぁ、と思います。
興味深いことに、スタッフも若者も同じお客さんという立場で街のイベントに出かけたときにはこういった姿はあまり見られません。これはつまり、若者がその場を居場所とするかどうかは、オーナーシップを持つ人との関係性が大きく影響しているといえるかもしれません。

この光景を見るたびに、居場所を運営する人間として大事なことを再認識させてもらえます。
居場所は、空間を運営する僕らが規定するのではなく、訪れる若者たちがその場所を居場所と認めたときに初めて居場所たり得るのだと。だからこそ、場所を運営する私たちは、彼らが来れるきっかけや、過ごす目的にできるものを散りばめておく必要があるのだと。

また近々、街で若者とナポリタン屋さんやろうかな。


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ライター

早川智大

居場所事業マネージャー

スタッフダイアリー

2023.08.23