バンジー面談

千葉まで行き若者とバンジージャンプに挑戦しました。高さは21メートル。
若者が恐怖に打ち勝ち空を飛んで、どんな事にも挑戦出来る人間になる。それがバンジー面談です。

ただ、この面談には大きな欠点があります。
僕が高所恐怖症ということです。

しかし飛ばない訳にはいきません。
もしもの時のために社内の業務連絡に「今までありがとうございました」と送りました。
頂上についた時の記憶は曖昧です。「生きたい」そう願っていた記憶はあります。

飛ぶ直前に何度も断念しようと思いました。でも断念しなかったのは下で見てる若者の顔と飛べなくても返金されない2500円への執念でした。

そして3.2.1の合図でバンジーしました。
恐怖に打ち勝ちました。

無事下に着いて、飛んだ皆んなで喜びを分かち合いました。

若者は帰りの車中で言っていました。
「バンジー飛んで今怖いものないです。俺が今度バイト決まったら茨城にある100メートルのバンジー一緒に行きましょう！」

バンジー面談はやるべきじゃなかった

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