同じ釜の飯を

「プルコギ食べに行こう」と誘った返事は、YESでもNOでもなく「プルコギって何ですか」だった。

プルコギは韓国で親しまれる肉料理。甘辛い下味の牛肉を野菜と炒めるもの。
今回、サンシャインシティの目の前、羽田市場跡にオープンした「ヒョンチャンプルコギサンシャイン60通り店」に招待されて、若者とスタッフ総勢16名でご馳走になった。

運営しているのは、サンカクシャのシェアハウスの物件を仲介いただいたり、サンカククエストとして職場体験、バイト先として幅広く連携いただいている近代産業株式会社。三村社長にはお米もたくさん寄付いただいていて、住まいによる安心感だけでなく、お腹も満たしてもらっている。

個人的には、こんな大人数で外食したことがなくて、かなり不安だったけど、とても楽しい時間になった。
テーブルごとにスタッフがいるものの、普段と違う場、違うメンバーの外出も相まって、若者同士は大いに盛り上がっていて、うるさいぐらい笑。
さっき頼んだけど、自分が食べたいから何回でも注文する。あんまり他の人のことは気にせず肉はひと箸でなくなる。
ちょっと待って、それ食べたい！と私も必死に食らいついた。

普段はヨルキチぐらいしか顔出さない子が来るにもちょうどいいタイミングだった。
特別何かを話さなきゃいけない場ではない、「うまい」と言って肉を取り合う時間は、人類共通なのかもしれない。やっぱり同じ釜の飯を食うと仲良くなれる。

いっぱい食べて、筋トレして、よく寝る。
まずは大事な食べる機会をいただいて、面白い夜だった。