Fコードを聴かせてくれ

サンカクキチには、何本かギターがおいてある。
音楽が好きな若者や楽器経験のある若者が触ったり、スタッフが休憩がてら演奏したり。
（むしろスタッフが弾いてる方が多いかも？笑）

ギター経験者の方なら分かるであろう、コード弾き最初の壁「Fコード」。
左手の人差し指の腹でで6本の弦を抑えるのだけど、指には凹凸があるからなかなか全部の弦を綺麗に鳴らす位置を鳴らすのが難しい。
この抑え方ができず、ギターに挫折した人間は数知れず。

そんなFコードに挑戦している若者が一人。
彼は1ヶ月くらい前からギターの練習を始めたて、着実に基礎を覚え、ギターの楽しさに触れ、いよいよ難関に挑戦中。
最初は綺麗に音が鳴らず、悔しそうな表情を何度も見せていましたが、めげることなく引き続け、そしてつい最近「鳴ようになってきた！」と鳴らしてみせてくれた。

まだ全ての弦が完璧になっているとは言えないまでも、確かにFコードが響いていました。
ここを超えると、弾けるコードの種類が格段に増えていきます。（まだまだ難関コードはあるけれど）
弾けるコードが増えれば弾ける曲も増える。ギターの面白さにより気づいてくれるのではないだろうか。

継続は力なり。そんな言葉を思い起こさせる、サンカクキチでのワンシーンでした。
僕も練習しよう。

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