一緒に働くだけではない関係

とある休日、池袋東口のグリーン大通りで実施されている「STREET KIOSK」に向かっていたら、ふと誰かに声をかけられた。
横を見ると、そこには社会サンカクスタッフの緑さんがいた。別のお仕事の打ち合わせが終わって、STREET KIOSKに向かおうと思ったら僕を見つけたとのこと。
奇遇だね、なんて話しながら目的の場所に着くと、そこには居場所スタッフの奈美ちゃんの姿が。

こう言うことは、結構頻繁にあったりする。僕らはサンカクシャの一員でもあるけど、同時に同じ街で暮らしたり、活動したりしているので、サンカクシャが絡まずとも一緒に時間を過ごすこともある。
別に事前に約束があったわけではなく、本当に偶然会える。同僚でもあり、友人でもある、この不思議な関係が僕にとっては心地がいい。
もちろん、仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けたい人もいるから、全ての人にとってこの関係性が心地よいわけではないかもしれないけど、こう言う選択肢もあるのだと言うことが、もっと広く伝わるといいな、なんて思ったりもする。

約束せずに集まってしまった僕らの姿を見た街の人がこんなことを言ってくれた。

「サンカクシャのチームは最強だね」

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