サンカクシャ、若者の恋愛支援はじめます

荒井の若者支援日記 Vol. 1

若者の自立支援と聞いた時に、仕事のサポートとかを思い浮かべるかと思います。
しかし、サンカクシャはあえての「恋愛のサポート」にチャレンジします。

そもそも恋愛は支援するものなのかという議論もありますが、ちょっと聞いてください。意外と納得するはずです。

最初に、プロジェクト名の発表から。
その名も「モテ部」。

サンカクシャには、卓球部やフットサル部、銭湯部（？）なんてものもあったりします。スタッフのカレンダーには卓球面談とか、銭湯面談とか、面談と書けば何してもいい風潮があります。

その部活の一環で、恋愛支援をはじめます。

恋愛支援の内容

恋愛支援といっても、合コンをやるとかマッチングアプリの使い方を教えるとか、そういうものではなく、身だしなみを整えるみたいなところからはじめます。

何より大事なのは清潔感ではないかと。
髪を切って、服装を変えて、体を引き締めます。

サンカクシャでは、これまで美容師に髪を切ってもらったり、キックボクシングをしたり、筋トレをしたり、色々な取り組みを行ってきましたが、全ては彼女を作るために（？）行ってきたのかもしれません。

具体的にやることは以下の通り。
・髪を切る
・体をきたえる
・服装を変える

他には、性教育とか、先輩社会人からアドバイスをもらう機会だったり、コーチング受けたり、いろいろな機会を提供しようと思っています。
出会いは、各々頑張ってくれと思っています。

実際に、これまで髪を切ったり、運動をはじめた若者たちが、次々に仕事探しを頑張り出し、実際に仕事が決まりはじめた若者がいます。

が、しかし、彼女ができた若者はまだいません。
やはり、彼女を作るには、”仕事もしないと！”と思うのでしょうか。

何か小さなことでも、積み重ね、変わっていく自分に自信がつくのか、みんな顔つきも変わり、意欲も出てきているように感じています。

この小さな積み重ねを経て、自信をつけていくこと、これが恋愛支援で一番サポートしていきたいところです。

ちなみに、この支援で彼女ができるかどうかはわかりませんし、保証はしません（笑）。

恋愛支援の効果

ここまで読んでお分かりかと思いますが、

”彼女が欲しい！”と思い頑張るプロセスは就労支援のプロセスとほぼ一緒です。
やはり、働く意味や目的を見出せないと頑張れない若者は多いように思います。

”仕事をする”が目的ではなく、”彼女とデートしたいから働く！”そういう目的がないと頑張れないのではないかと思うわけです。

若者に対して、就労支援をやろうとすると、身構えたり、引いてしまう若者が多いのは事実。しかし、恋愛支援となると、”彼女ほしい！”とか”彼氏ほしい！”と割と前のめりで参加してきます。

”働きたい！”という若者のモチベーションより、”彼女ほしい！”というモチベーションの方が強いので、若者たちの変化も大きいのではないかと感じてます。

若者の就労支援より、恋愛支援！2024年はこれを推していこうと思います。（いいのか？）

ご支援のお願い

この間、いろいろな方にこのアイデアを共有したら、”先輩としてアドバイスするよ”とか”恋愛相談のるよ”といってくれる方が続々と現れています。

ようやくボランティアで貢献できそうなものが見つかったとおっしゃる方もいました（笑）。

特に、美容室、運動系の方々、アパレルやってる個人、企業などと連携したいです！
”寄付したい！”　”スポンサーするよ！”という方も募集しています。

こうした活動って助成金つくんでしょうか？？
つかないのであれば、寄付を集めて、活動を立ち上げてみようと思います。

これから、ロゴを作ったり、ページ作ったりしていきます。

モテ部に協力してくれる方々を集め、モテ部に入りたい若者の募集も行っていきます。

「真面目にふざける」

これはサンカクシャのスタッフが言っていた言葉ですが、サンカクシャらしい言葉だなと思いました。

恋愛支援は一見ふざけてるように見えますが、かなりまじめです。
若者たちが自立に向かっていけるように、これからも真面目にふざけながら、やっていこうと思います。

一緒にやりたい！という方、寄付したいという方はぜひお声掛けください。

今後、荒井の若者支援日記というタイトルで、定期的に記事を書くことになりました。
若者支援の現場より、生々しい活動の様子やアイデアみたいなものを定期的に書いていきたいと思います。

たくさんの人に読んでもらえたら嬉しいです。