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活動報告

2024.01.28

第2回スマブラ大会 〜新たに繋がった若者も! ゲーム仲間だからこそ見せれる本当の姿〜

こんにちは!
スマブラではキャプテンファルコンの使い手の寺中です。

この度、第2回サンカクシャゲーム大会を開催しました!

第1回大会の詳細や経緯はこちらを参照。
”スマブラ”大会開催! 〜ゲームを通じて若者も大人も対等に深まるコミュニケーション〜

ゲームは今回も大乱闘スマッシュブラザーズ Special(以下:スマブラ)。会場も前回同様、eスポーツアリーナ「池袋LFS」を利用させて頂きました。

今回はサンカクシャの若者やスタッフ以外にも参加してもらおうと、新たにX(旧Twitter)やTikTok配信でスマブラやサンカクシャに興味のある25歳くらいまでの若者に呼びかけました。

その成果あってか、なんと参加申し込み第1号はサンカクシャに一度も来たことが無い若者でした!
他にも配信の中でゲーム大会に興味を示してくれた新規の若者もいたりと、若者へのアウトリーチの新たな可能性を発見出来ました。

当日はサンカクシャの若者、スタッフ、オトナリサン、新規の若者、小学生が参加。
前回は個人戦でしたが、今回はランダムに決めた3人1組の団体戦と、ルールを大幅に変えて行いました。この日が初めましての若者同士も、まずは自己紹介で仲良くなってチーム名、チームの作戦を決めていきました。

チームでの作戦会議

試合自体は白熱に次ぐ白熱。

普段あまり感情を表に出さない若者も団体戦ということもあり、熱い意気込みを伝えたり、応援の声を出したりと、普段見られない一面を沢山見られました。

また、試合前と試合後にお互いの健闘を称えるグータッチをやっていて、初めてスラムダンクの山王戦を読んだ時と同じ興奮を味わいました。

若者と一緒に実況

最後は優勝チームにちょっとしたお菓子を景品として渡したのですが、「チームで話し合って他の人にも分けることにしました」と参加者全員に景品を配っていて、お互いを認め合う優しい世界が広がっていました。

更に今回はゲーム中の画面をTikTokで全試合配信しました(若者スタッフの解説付き)配信中にフォロワーが増えるなど、大会自体も新たなアウトリーチの機会とすることが出来ました。

私は普段新規の若者の面談もしていますが、その中でゲームやSNSで繋がった友人だけが親身に相談に乗ってくれるという声も少なくありません。彼らは決して相談、支援という文脈では繋れないです。そんな若者たちに、サンカクシャではゲームで繋がる、配信で繋がる可能性をこれからも模索していきます。

ありがとうございました!


この活動は、株式会社NTTデータ経営研究所様の「地域における孤独・孤立対策に関するNPO等の取組モデル調査」による助成を受けています。助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。


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ライター

寺中 湧飛

活動報告

2024.01.28