活動報告
2024.02.19
「若者の 『望まない孤独』支援モデル形成事業」事例共有会に参加 〜大阪の団体の視察もしました〜
現在助成を受けている「若者の 『望まない孤独』支援モデル形成事業」の事例共有会のため、会場となる認定NPO法人D×Pが運営するユースセンターのある大阪へ行ってきました。良い機会なので、日頃からやりとりをしている他の団体の拠点にもお邪魔してきました。
2023年10年22日
調査事業にもご協力いただいた古市邦人さんが代表を務める一般社団法人ニモアルカモの運営するチャイの専門店「Talk with__」を訪問しました。設備の見学のほか、従業員の方からお話を伺いました。
この日はサークル活動「スパイス研究会」の活動日でもあったため、代表理事の古市邦人さんと若者たちがスパイスを植える様子を見学させていただき、就労側から見た居場所(感)や社会参加のステップを垣間見ることができました。
個々の働きにくさを起点としたプログラムの開発は、今後サンカクシャで就労に特化した事業を構築することになった際は、大いに参考になると思われます。
2023年10月23日
居場所調査事業にて調査を依頼している寺戸慎也さんの所属団体、一般社団法人キャリアブリッジの拠点を訪問。豊中市という地域特性における支援形態を伺うことができました。
NPO法人DxPが構えた夜のユースセンターにて、休眠預金事業採択団体による事例共有会に参加。DxPの居場所の運営についてお話を伺いました。DxPの居場所は対象年齢こそサンカクシャとは近いものの、その運用方法や狙いには差異があり、改めて「居場所」という言葉の包含するもののバリエーションの多さを認識するに至りました。
秩序の形成のために、スタッフ人数を多めに確保している点は、サンカクシャの居場所運営でも改めて意識するべき点だと感じました。
2023年10月24日
認定NPO法人Homedoorの事務所及び拠点を訪問。生活困窮者支援の文脈として、アウトリーチ・相談・居住サポートの必要性についてお話を伺うことができました。
今回の視察で、採択団体の方々や、キャリアブリッジの寺戸さんなど、オンラインのみで繋がっていた方々と実際に会うことができたことは、今後の連携等に良い影響がありそうです。
対象としている層が近くても、見つめる課題やアプローチの角度が変わるだけで事業の形に大きく差が出ることを強く感じた3日間でした。
この活動は、「若者の「望まない孤独」支援モデル形成事業」の助成を受けて実施しています。(資金分配団体:特定非営利活動法人育て上げネット、READYFOR株式会社)
助成団体様ならびに寄付者の皆様に厚くお礼申し上げます。
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ライター
早川智大
居場所事業マネージャー
活動報告
2024.02.19