第2回卓球大会サンカク杯開催～他者と繋がる卓球部～

卓球部部長の寺中です。
去年、サンカクシャ初の運動部「卓球部」が発足して一年が経とうとしています。
この一年、卓球部としては、市民体育館での練習、公園での練習、人数が集まらなくて部長一人の素振り練習など沢山の活動を行いました。

去年の夏に開催したサンカクシャ卓球大会が若者から好評だったため、先日、第2回サンカクシャ卓球大会、通称「サンカク杯」を開催しました！
（第1回大会の模様はこちらから）

第2回サンカク杯

今回は若者、スタッフ、オトナリサン含めて総勢15名が参加して、4チームに分けて団体戦を行いました！

今回は新たな試みとして、チームリーダーを若者にも担ってもらい、リーダーとしてチームをまとめる経験もしてもらいました。

前回はシングルスとダブルスのミックスルールでしたが、今回はすべてダブルス！
実力以上にコミュニケーションや協調性が大事になってくる為、すべてのチームが入念に自己紹介や作戦会議をしていました。

試合自体も大白熱。
試合前の注意事項の説明で大きい声を出さないようにと伝えましたが、皆大きい声が出てしまうくらいの接戦に次ぐ接戦。

最初はお互い気を使っていたチームメンバー同士も、途中からは良いプレイには拍手を送り、ミスには励ましの声をかけあっていました。

去年の第１回大会も盛り上がりましたが、全試合ダブルスというルールの影響やこれまでの練習の成果もあり、前回大会以上に盛り上がった今大会。

前回大会以上の盛り上がりがあったと一目で分かる写真があったので、こちらに載せます。

大会は大盛り上がりで終わり、結果を集計する間にシングルス戦も行いました。
集計の結果が出た後は、結果発表と共に皆で輪になって一人一人に大会の感想を話してもらいました。

「すごく楽しかった」
「卓球ラケット買います」
「もっと上手くなりたい」
「初めて寺中さんに感謝した」

中には僕に対して棘のある感想もありましたが、参加した全員が充実した時間と感じてくれていて何よりでした。

卓球部では練習や試合を通じて他者と関わって行く中で、自分自身の身近には信頼できる人がいること、そして1人でなく他の誰かと活動することの楽しさを五感で味わってもらいたい想いがあります。またそういう若者が増えることで、つまづきがあっても再チャレンジ出来る社会になってほしいとの願いを込めて普段活動をしています。

次回は前回卓球大会に参加した若者と市民大会に出ることが決まっています。
社会に”サンカク”する卓球部の活動を今後も応援よろしくお願い致します。