スタッフダイアリー
2024.04.10
疲れたら休めばいいじゃん
「疲れた」「眠い」「お腹すいた」。
サンカクシャの居場所サンカクキチで私がよく言ってしまう言葉たち。言っても状況が変わるわけじゃないし、相手も反応に困るよなぁ、と思って「今後は極力言わないようにする!」と若者の前で宣言した。
でも、ある若者に「やめないでよ!『疲れた』って言ってよ!」と言われた。理由を聞くと、「私も言っていいんだ、って思えるじゃん」とのこと。たしかに。それは一理ある。
サンカクシャに繋がる若者の中には、親や兄弟から虐待を受けた経験がある子が多い。意見を言うと殴られる、モノが飛んでくる、暴言を吐かれる。そんなことが続くと、若者は発言すること自体が怖くなる。自分を守るために、何も言わなくなる。自分の気持ちを押し殺し、他者からの「大丈夫?」に「大丈夫」と返してしまう。自分の気持ちを抑えるのが、当たり前になっている。
でも、疲れたときは疲れたと言ってもいい。助けてほしいときは助けてと言ってもいい。1人で頑張り続けず、休んでもいい。休む方法を、私は一緒に考えたい。若者よ、一緒に休もう。
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ライター
堀尾 奈美
サンカクキチ担当
スタッフダイアリー
2024.04.10