サンカクシャに繋がらなかった若者達

少し前に去年度1年間に新しく問い合わせしてくれた人の数がどのくらいいたのか数えてました。
数えるにあたって、昔問い合わせしてくれた若者が送ってくれたLINEやメールの文面を思い返してました。
中には、連絡はしてくれたものの、実際には会えず、サンカクシャに繋がらなかった若者達も多くいました。

所持金が50円しかないと連絡をくれ、数時間に返信をすると、「仕事が遅い」と送ってきたあの子は今頃仕事が早い団体に繋がったのだろうか？

仕事探しを手伝って欲しいと何度も連絡してきたものの、何度も面談ドタキャンされ、最終的に「仕事見つかったので大丈夫です」とだけ送ってブロックしてきたあの子は、まだ仕事を続けられているのだろうか？

サンカクシャでは対象外になってしまうと伝えると怒ってきた50歳のあの方は、何歳の方までをサポートするのが若者支援の役割だと思っていたのだろうか？

彼（彼女）らはサンカクシャに繋がらなかった若者？達。そして、サンカクシャに繋がった若者同様、何かに悩んでいる方達。

この世には、沢山の悩んでいる方がいるという現実を忘れずに、サンカクシャに繋がった若者と今日も接していきます。

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