スタッフダイアリー
2024.07.22
私は褒められて伸びるタイプ
大人になると褒められなくなると20代の若者に言われた。
それ言うの、私の年齢ぐらいになったらにしてくれる?と思わず笑ってしまった。
その若者は学生時代から褒められたことがない。もっと自分のこと褒めてくれていいよ!という主張だった。
もちろん頑張っているのは知ってる。私だって、さっき褒めたはずなんだけど笑
〇〇さんや、△△さん(どちらもサンカクシャのスタッフ)から、いつも褒められてるでしょーと聞くと、褒められてる!と即答。
だけど、照れちゃうのか、素直に受け止められないらしい。そういうことか。
自分のことを許したり、受け入れたりするのは難しい。
親元離れて一人暮らしする若者や、学生生活とバイトを両立する若者は、私のような親の脛かじりをしてきた10代を振り返ってみても、本当に頑張っていると思う(もちろん比較できるものではない)。
生きているだけで偉い、よくやってる。
自分のことは自分が一番分かっているはずなのに、いざ優しくされると甘えられないのも、これまでそういう経験があまりなかったからなのかもしれない。
サンカクシャのスタッフや関わる大人は、本心から話す人ばかりで、おべっかで褒めることは少ないから、自信を持って受け止めてほしい。
そして、これまでたくさん頑張ってきた若者たちに、スタッフがもう一声「頑張ろう」と言うときは、世の中の根性論と違うはず。その若者のことを見て、本当にそういうタイミングだからと声をかけているんだと思う。
こんなに頑張ってきたのに!と思わないで、受け止めてもらえるような関係性を築いていきたい。
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ライター
宮本 緑
社会サンカク事業担当
スタッフダイアリー
2024.07.22