小豆島でオリーブを摘んできます

「自立とは、依存先を増やすこと」

最近ちらほら聞くこの言葉。依存先は友達でも家族でも趣味でもなんでもいいから、1つじゃなくて複数あるといいよね、どれか1つがだめでも他に頼り先があると思うと安定して立っていられるよね、という意味だと解釈しています。

仕事においても同じで、私の場合は兼業していた方が心が安定するような気がしています。会社員1本の生活をしていたときよりも、サンカクシャとゲストハウスのアルバイト、加えて月1程度でスナックイベントを開いている今の方が心は安定しています。（その代わり？金銭的な不安とは常に隣り合わせだけど）

サンカクシャ以外の仕事や活動が良い息抜きになっているなぁ、とも思うのです。

さて、息抜きの1つとして、10月に小豆島へ行ってきます。目的はオリーブ摘みの住み込みバイト。1ヶ月間、ひたすらオリーブを摘んできます。今ある働き慣れた環境、温かい人たちがたくさんいる豊島区に居続けるのはある意味ラクだし安心だけれども、ちょっと依存的すぎるのではとも思うのです。ここ以外に、新たな依存先を作りたいのです。

数カ月前、ある若者に「オリーブ摘みに行くの」と話したら「私も行く！一緒に応募しよう！」と盛り上がりました。が、その若者は久しくサンカクキチに来ておらず、バイトの話もできずです。便りがないのは良い便りともいうから、きっとどこかでなんとかやっているのでしょう。

彼女にとってサンカクシャが依存先の1つでありますように。困ったら、またいつでも戻ってきてね。まだオリーブ間に合うよ？

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