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2022.01.25

クラファンを通じて居場所メンバーの結束力アップ!これからも応援よろしくお願いいたします。

今年度は、2019年より開設し文京区本郷にて運営していたの若者の居場所「タマリバ」を、10月本郷から千石へ移転・拡大することになり、21年10月1日〜11月24日にREADYFORにてクラウドファンディング「文京区で中高生や若者が自分の『好き』を探せる居場所を継続したい!」を実施しました。

このクラウドファンディングでは、158人の方から151万円のご寄付をいただきました。サンカクシャがこれまで行ってきたクラウドファンディングの中で、最も多くの方から最も多くの金額をご支援いただきました。改めて心よりお礼申し上げます。

クラウドファンディングを通じて、より文京区でのサポート体制を広げられるように

クラウドファンディングの実施にあたり、移転に伴う費用に充てたいという気持ちはもちろんのこと、東京都文京区に中高生の居場所がある、ということを地域の方々、子供若者をサポートされている方々に知ってもらいたい、という強い気持ちがありました。
「どんな中高生がいて、何に困っているのか」
「サンカクシャの居場所の特徴とは何か」
「居場所を利用する中高生にはどんな変化が見られるのか」
サンカクシャの居場所が開設されてから2年あまり、文京区内での認知度はまだ低い状況です。チラシ・ホームページ・Facebookライブなど、さまざまな方法を通じて、広報活動に力を入れました。

クラウドファンディング実施期間中は、オンラインではFacebookライブを4回、サンカクシャの活動全体をご紹介する説明会を1回、文京区での実践をご報告するイベントを1回開催。また「Facebookシェア祭り」を実施し、Twitterへも積極的に記事を投稿。発信を強化し、改めて私たちが何を目指して若者の居場所を日々運営しているのかたくさんの方々にお伝えすることができました。

他にも、新型コロナ感染症が比較的落ち着いている時期でしたので、対面イベントとして新拠点の内覧会を2回開催しました。内覧会では、近隣の方、文京区の若者支援で連携している団体関係者、文京区のスクールソーシャルワーカーの方などをお呼びし、合計約40名の方が見学しました。見学に来られた方から、お花やお米の差し入れもいただき、地域の方々に活動を知り応援いただくきっかけとなりました。

学生ボランティアのメンバーと共に、居場所のリアルを伝える

クラウドファンディング期間中、学生ボランティアのメンバーにも協力いただきました。新着情報の投稿記事の作成や、「50%達成」などの節目での記念写真の撮影。Facebookライブにも2回、登場してもらいました。
学生ボランティアにとって、初めてのクラウドファンディング。最初は戸惑いが見られましたが、徐々に慣れてきた様子で、2回目のFacebookライブではいきいきとした表情が見られました。
また、クラウドファンディングを手伝うことで、「居場所を続けていくことは容易ではないんだと気づいた」「中高生の成長を見守ることの大切さやこの居場所の必要性を改めて実感することができた」、という感想が寄せられました。

そしてこれからの居場所は…

クラウドファンディングを通じて、スタッフとボランティアによる「チーム千石」は結束力がアップ。今や恒例となった誕生日会、クリスマス会などのイベントの開催だけでなく、冬季講習会、社会体験といった、プログラムが充実してきました。
現在、週2日開室しているところを、春休みからは週3日開室を予定しています。
皆さまからの応援に支えられ、活動の幅を広げています。
今後ともご支援のほどお願い申し上げます。


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以下の方法より、活動にあなたもサンカクしませんか?

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2022.01.25